2018年4・5月 マレーシア・レダン島ダイビング旅行記


イシガキカエルウオ(Yaeyama blenny)
イシガキカエルウオ(Yaeyama blenny)

では♥早速ダイビング

ダイビングはチェックダイブ(ビーチエントリー)とボートダイビング10本の合計11本で750MRです。私達は5日間で14本潜ったので、3本分の追加料金を支払いました。

ボートダイビングは1本100MRと表示されていますが、PELANGIに宿泊しているとパッケージ価格で安くなります。1本目はビーチエントリーでTANJUNG TENGAHで潜りました。

テルメアジ(Oxeye scad)
テルメアジ(Oxeye scad)

昨年よりも手前に群れていました。

昨年のページには「ホソヒラアジ」と書きましたが、良く調べてみたところテルメアジではないかと思われます。

黄色い線の始まりの部分等で区別するらしいです。ホソヒラアジはサンゴ礁があるような海域には生息していないそうなので・・・水深8m位に群れているこの子たちはテルメアジなのではないでしょうか?


カンムリブダイ(Bumphead parrotfish)
カンムリブダイ(Bumphead parrotfish)

水深8m位の所に群れていました。

1m越えの個体は圧巻です!

フタイロカエルウオ( Bicolor blenny)
フタイロカエルウオ( Bicolor blenny)

昨年は見かけなかったけど、今年は沢山いました。


Sphyraena jello
Sphyraena jello

kARANG CUPOK

1本目・2本目は貸し切りでした。

2本目は私達2人にガイドが3人も来ました・・・豪華ですね。ガイドしに来た訳では無く、多分ファンダイビングだと思いますが(笑)

潜行したらバラクーダの群れがお出迎えしてくれました。背中に黄色い帯があるので、ピックハンドルバラクーダかと思われます。

センテンイロウミウシ(Hypselodoris maculosa)
センテンイロウミウシ(Hypselodoris maculosa)
シラナミイロウミウシ(Chromodoris coi)
シラナミイロウミウシ(Chromodoris coi)

キンセンフエダイ(Lutjanus lutjanus)
キンセンフエダイ(Lutjanus lutjanus)
生き物では無く岩の模様、カワイイ!!
生き物では無く岩の模様、カワイイ!!


2日目はスノーケリングから

1本目のスタートが10:30からと言われたので、渋る旦那様を引っ張りだしスノーケリングをしました。ザ南国という感じの綺麗な海です♪

スノーケリングでも色々な魚が見られるし、ちょっと沖の方まで泳いで行くとブラックチップシャークも泳いでます。テルメアジの群れも見られると思います。


Lutjanus Vitta
Lutjanus Vitta

BLACK CORAL REEF

こちらはタテフエダイ・・・だと思われます。キンセンフエダイに似ているけど、横線の色が違うし、キンセンに比べるとシックな雰囲気。

海の中ではわからないけど、写真で改めて見ると「あれ?違う。」と思う事が多々あります。

お魚の見極めは難しいですね~。

ロクセンヤッコ(Pomacanthus sexstriatus)
ロクセンヤッコ(Pomacanthus sexstriatus)
とにかく魚が一杯
とにかく魚が一杯

ブチウミウ(Jorunna funebris)
ブチウミウ(Jorunna funebris)
ゴマフビロードウミウシ(Jorunna parva)
ゴマフビロードウミウシ(Jorunna parva)

Sphyraena qenie
Sphyraena qenie

MAK CANTIK

サンゴがキレイないポイントで、マクロというよりはワイドな感じです。

そしてブラックフィンバラクーダも泳いでいました。そんなに大きいサイズではなかったので、成長中な子たちなのでしょうか??

カメにも会いました💓逃げないで近づいてくるカメです。

タイマイ(Hawksbill turtle)
タイマイ(Hawksbill turtle)

SANDY BOTTOM

ブリーフィングの時は地形等をボードに書いてくれますが・・・ここは?マーク(笑)

永遠に砂地が続くポイントです。ず~っと20m位なので、DECOを出さなギリギリまで潜り、制限時間が来たら徐々に浮上。一見何もいないじゃん!と思うポイントですが、すごい楽しかったです。エビとカニが色々いました💕

でも・・・老眼で見えないのでピントは運まかせ💦PCに落としたらブレブレ写真ばかりでした😢次回レダン島に行ったら、絶対にリベンジしたいポイント!

アマミコシオリエビ(Galathea amamiensis)
アマミコシオリエビ(Galathea amamiensis)
スカシモエビ(Lysmatella prima)
スカシモエビ(Lysmatella prima)
種類はわからないけど、ハギの幼魚かな?
種類はわからないけど、ハギの幼魚かな?


3日目・WHALE MOUNT

ここはジンベイザメ狙いのポイントです。

大物運の無い私はもちろん会えませんでした😢

仕方がないから海とガイドのジンさんをパチリ。私達は朝一で潜りましたが、ジンベイさんは15時頃にやってきたそうです。

ジンベイには会えなかったけど、バラクーダには会えました。


BERJAYA WRECK

2本目はレダン島で一番高級なリゾートの前のポイントです。今はタラースだけど、昔はベルジャヤだったからそういう名前なのでしょう。

砂地のポイントで、人工の建造物が色々と沈められていました。多分タラースが沈めているのではないかと思います。大きなエイとアカククリの若魚(多分)がいました。


2.5本目

2本目の後にちょっとだけ船で移動し、再び海の中へ!水深5m位の所にカメが沢山います💕

餌付けされているから人馴れしていて逃げないどころか、ぶつかってきたり餌をよこせと催促してきたり・・・私は腕を甘噛みされました。

カメに噛みつかれるとは、ちょっと貴重?な体験(笑)カメと遊べてすごく楽しかったデス。


スザクサクラエビ(Durbon hinge beak shrimp)
スザクサクラエビ(Durbon hinge beak shrimp)

3本目・SHARON STONE

ここは私がリクエストしたポイントです!

エビとハゼが沢山います✨

エビは色々な種類が見られ、ハゼはギンガハゼが主です。

エビとハゼ以外にも、色々と住んでいてバラエティー豊かな感じです。

 ブルースポットスティングレイや、ウツボも数種類見かけました。

ソリハシコモンエビ(Rock shrimp)
ソリハシコモンエビ(Rock shrimp)
ギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)
ギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)

スミツキアトヒキテンジクダイ(Archamia dispilus)
スミツキアトヒキテンジクダイ(Archamia dispilus)
センネンダイ(Lutianus sebae)
センネンダイ(Lutianus sebae)


4日目・TANJUNG TOKONG

サンゴが綺麗なポイントです。

写真のサンゴ以外にも、マイタケみたいなサンゴ(リュウキュウキッカサンゴかな?)の大群落も見られます。

探すとウミウシがちょこちょこ隠れています。

そういえばカメにも会いました。


2本目はCHE ISA

3本目・PULAU KERENGGA

サンゴが綺麗で、お魚が沢山いたなぁ~という印象のポイントです。写真のウミウシは図鑑やネットで調べたけど、名前がわかりませんでした・・・すぐわかりそうな雰囲気のウミウシなんですけどね。大きさ1㎝無い位で、結構すばやく動き回っていました。触角が白と紫で、体は白で綺麗でした。ミノウミウシの一種ですかね??写真をクリックすると大きくなるので、どなたか分かったら教えて下さい。


イソギンチャクエビ(Commensal shrimp)
イソギンチャクエビ(Commensal shrimp)

5日目・PULAU PAKU KECIL

ダイビングは今日で最後!

今回は色々なガイドさんと潜りましたが、最終日なのでジンさんがいいなぁと思っていたら願いが通じました。

でも事件が・・・ハウジングが水没😢

昨日までは大丈夫だったのに。カメラ自体が防水で良かった!原因は髪の毛が挟まっていた事でしたが・・・。

2本目・SANDY WRECK

砂地のポイントだけど、2日目に潜ったSANDY BOTTOMとはまたちょと違う雰囲気でした。

コブシメと15分位遊びました・・・コブシメからしたらいい迷惑ですね(笑)

Oリングの手入れをしていざ2本目・・・だがしかし、だんだんと曇ってくる。

本当に今日が最後で良かった。


2.5本目・TANJUNG TENGAH

帰り道の途中で船を降り、テルメアジを見て帰りました。

2本目が短めだったのと、エアが80位残っていたからかな?

レンズが曇っているので綺麗に撮れないけど、これはこれでいいかも。

3本目・これが最後

これが最後なのに、ポイントの名前を聞き忘れる・・・。多分去年も最終日に行った、ジンさんしか行かない場所。20~15m位の所で制限時間一杯、魚に取り囲まれてきました。バラクーダとカスミアジとマグロが怖い位うじゃうじゃしています。透明度が悪いのあるけど、2本目以上にレンズが曇りぽや~っとした写真ばかり。



レダン島ダイビングまとめ

今年は昨年よりも透明度が悪かった気がします。でも今年は、昨年よりもマクロが充実していた気がします。土日は講習を受けに来る学生と思われる若者で込み合うので、平日の方が人数も少なく好きなポイントに行けます。

ペランギのガイドさん達は皆さん親切だし、ダイビング中もお客さんの事を良く見ています。

皆いいけど、やっぱりジンさんが一番いいガイドさんだと思います。海は6・7・8月が一番いいそうなので、また来年8月に行こうかなと思っています。

2017年のレダン島ダイビングのページはこちら→2017年GW・レダン島



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